長崎の食文化を推進する会

かつて日本で唯一海外に開かれ、様々な人や文化が上陸した長崎。
一年中海の幸、山の幸などの豊かな自然食材に恵まれた長崎。
和(日本)華(中国)、蘭(オランダ・ポルトガルなどの西洋)との交流の中で、和・華・蘭が微妙にブレンドした個性的な料理が生まれてきました。この食文化を卓越した技術の伝承と新たな長崎県の食文化の開発と、発展を目指すために調理人経験者が中心となり、

「NPO法人 長崎の食文化を推進する会」を設立しました。
“おもてなしの心”が長崎の隠し味でもあり、一般家庭へも長崎の料理を普及させていければと考えております。
                     理事長 山下 慧

4つのテーマ

[伝承]
食文化に尽力する調理人経験者の卓越した技術を伝える

[発展]
地産地消を推進した新長崎料理の開発を行う

[創出]
伝統技術者に新たな生きがいを与える

[雇用]
高齢調理人の雇用拡充を行う


「料理マイスター」「現代の名工」「料理研究家」「一流ホテルのシェフ」など食のプロ集団です。


私たちは、日本の西洋料理が長崎から全国に広まっていった歴史に誇りを持って、長崎ゆかりの食材を使って、美味しい西洋料理の進化をめざしたいと思っています。
例えば、伝統野菜や失われつつある日本の母の技を持続させようとする取り組み。地域の食材を主とした味覚の再発見や地元ならではの食育に力を注ぎ、各地で料理教室を開催中です。お問い合わせくだされば、食のプロ集団(料理マイスターや現代の名工、一流ホテルのシェフ、料理研究家)が、皆様のまちの特産品に合わせて料理を開発し、ご要望に応じ、美味しさや食の大切さを伝授いたします。



新メニュー紹介

私たちは、日本の西洋料理が長崎から全国に広まっていった歴史に誇りを持って、長崎県の食材を使った長崎ならではの西洋料理をつくっていきたいと思っています。

ご要望に応じ、食のプロが、美味しさや食の大切さを伝授します。

また、食のプロ集団(料理マイスターや現代の名工、一流ホテルのシェフ、料理研究家)が、皆様のまちの特産品に合わせて料理を開発し、ご要望に応じ、美味しさや食の大切さを伝授いたします。


亥年限定新メニュー「突進カレー」&「突進コロッケ」

今回今年の干支「亥年」にちなみ、内外倶楽部レストランで平成31年1月15日から猪肉を使った「突進カレー」と「突進コロッケ」を新メニューとして開発し、提供しています。

いわゆる「ジビエ料理」は長崎発祥で出島を出入りした人を通じて日本全国に広がった。「長崎の食文化を推進する会」では「食の観光」として、さらに別の長崎の食材を使ったメニューの開発を行っています。

◎突進コロッケセット  ¥1,296円(猪肉コロッケ、サラダ、長崎伝統料理 ヒカドスープ、ライス)

◎突進メンチカツカレー ¥1,296円(猪肉入り、サラダ添え)               (いずれも消費税込)

◆長崎そっぷ

「そっぷ」とは、オランダ語で「スープ」のこと。
鎖国時代、出島のオランダ商館で食されていた味わいを現在風にアレンジしたものです。
出島内外倶楽部レストランでは、海に見立てた伊勢海老スープの中に、出島の扇形をしたバターライス。周囲には長崎の食材を使った野菜や魚料理が船に見立てたタルトに乗せてあります